2008/05/04 (Sun) 子どもたちは夜と遊ぶ

　
　あ　「浅葱」、そう呼ぶ君の声だけがかろうじて俺を此処に繋ぎ止めていた　　
　さ　寂しいよと君に縋り付けなかった俺の弱さを赦して
　ぎ　銀色に輝く月に恋をした、手が届くことはなかったけど決して不幸じゃなかったよ

　と　止めどなく溢れる涙のそのさきに、どうか君の幸せがありますように

　つ　冷たい雨のなか、佇む君にこの言葉は届いているの？
　き　君の名前を持つ蝶は、君と同じくらい綺麗で弱いいきものでした
　こ　この身に代えても君を守るよ、世界で一番大切だから


浅葱色にしたかったけどないみたいだったので一番似てそうな色で。
というわけで、「子どもたち〜」祝・文庫化ww大好きだよ〜w
浅葱も月子もみんなみんな愛おしいです。
ちょこっとだけ読み直してみて、読み直す度に心に響く言葉を発見します。
月子の（反転）ああ、この人は本当はこんなに弱くてかっこ悪いんだ。そう思ったら駄目でした。私、浅葱を好きになってしまった。そばにいたいと思ってしまった。（反転）とか。泣きそうになるよー…
一生この本は手元に置いときたいです。そのくらい好きです。



話は変わりますが、今日は虫のせいで酷い目に遭いました。
勉強してるときに何気なく下向いたら、自分が着てるスカートに、緑色の、グニャって動く…（硬直）…「ぎゃーっっっ（涙目）」その後パニック。
何デシベルくらいあったんだろ悲鳴。ていうかそもそもなんでスカートに尺取り虫（みたいな虫）ついてるんよー！
悲鳴だけ聞いたら殺されそうにでもなってるんかって思われるくらい喚いてました…でも虫はムリ…
一番やなのは思いっきりスカートをはたいたせいで、どこ行ったかわからなくなったことです…どっかにまだいてたらどうしよう。
見つからないから、見間違えちゃうん？とか言われるし。違う、あれは幻覚なんかじゃない。
うう…しばらくあのスカートは履けないな…